理想が高すぎる転職の罠と、条件の賢い仕分け方
職場選びをする際、まずは「年収は〇〇万円以上」「勤務地は自宅から30分以内」「土日休みで残業なし」といった希望条件をリストアップしていくのが基本的なアプローチです。
希望を書き出していくプロセスは、理想の職場のイメージを膨らませ、新しい一歩を踏み出すためのモチベーションを高めてくれます。
しかし、いざ本格的に求人を探し始めると、理想の条件をすべて満たす求人が一つもないという壁にぶつかり、多くの看護師が途方に暮れてしまいます。
現実問題として、給与が高く、人間関係が完璧で、休みが多くて残業もない…という100点満点の職場は存在しません。状況を打開し、速やかに転職先を見つけるためには、ある程度の「妥協」を受け入れる柔軟性が必要です。
そこでおすすめなのが、リストアップした条件を「絶対に譲れない条件(マスト)」と「妥協できる条件(ウォント)」の2つに明確に分ける作業です。
「夜勤なしだけは絶対に譲れないが、通勤時間はあと15分長くても妥協できる」「給与の維持はマストだが、休日の曜日はこだわらない」といった形で、自分の中で条件に優先順位をつけていくのです。
妥協できる条件については「どこまでなら許容できるか」というボーダーラインも決めておきましょう。
譲れない部分さえしっかりと守られていれば、働き始めてから多少の不満点が見つかっても「一番の目的は達成されているから」と納得して働き続けることができます。
スムーズで後悔のない転職活動は、この条件の仕分けにかかっていると言っても過言ではありません。
もし転職条件の整理に迷ったら、《看護師のための転職条件検討会》を参考に、あなたにとって本当に譲れない「軸」を見つけてみてください。
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